博物誌、錬金術、エロスとタナトス、触覚の芸術など、ヤン・シュヴァンクマイエルの創作の核をなすテーマを多角的に紹介。『ファウスト』『悦楽共犯者』『対話の可能性』などの映像作品をはじめ、テクスト、オブジェ、映画スチルを通じて、その独自の表現世界を総覧する構成。図版300点収録。 ✴︎商品情報 書名　　シュヴァンクマイエルの世界 出版社　国書刊行会 刊行年　1999年 ページ数　223ページ＋20ページ 言語　日本語 装丁　ハードカバー、カバー・帯付き サイズ　22.7 × 15.7 cm 冊数　1冊

アートアニメーション、映画、CM映像、舞台美術など、多彩なジャンルで独自の美を築き上げてきた双子ユニット、クエイ兄弟。本拠地ロンドンを中心に、欧米や日本でもカルト的な人気と影響力を持つ彼らのミステリアスな美の世界を、総合的に紹介する一冊です。 本書では、世界中のクリエイターを魅了してきた創作の源泉を掘り下げ、映像・造形・舞台美術など、クエイ兄弟の知られざるクリエイティブの全貌が明らかにされています。アジア初の個展に合わせて刊行された、公式データブック兼図録であり、日本で初めて編まれた公式資料集です。 編集は籾山昌夫（神奈川県立近代美術館）と柴田勢津子（株式会社イデッフ）。クエイ兄弟の作品世界を深く理解したい方、映像表現・人形アニメーション・芸術的ファンタジーに惹かれる方におすすめの内容です。 ✴︎商品情報 書名　クエイ兄弟 ファントム・ミュージアム 著者・編集　籾山昌夫、柴田勢津子 出版社　求龍堂 刊行年　2016年 言語　日本語 仕様 大型本　192ページ 判型　B5変型版 冊数　1冊

ルイス・キャロルの独創的な世界を、英国文化研究の第一人者ラッセル・アッシュが軽やかに読み解いた解説付きの日本語版。書籍情報社編集部による注釈は、キャロル特有の言語遊戯や象徴表現をわかりやすく補足しており、物語世界の魅力を再発見できる一冊です。 著者　ルイス・キャロル 解説　ラッセル・アッシュ 訳・注　書籍情報社編集部 出版社　書籍情報社 刊行情報 ・1987年初版 ・函入り ・サイズ　函 19.5 × 12 cm、本体 19 × 11.5 cm 内容構成 ・復刻版（ソフトカバー／90ページ） ・解説書（ハードカバー／84ページ） 状態 中古品

ミヒャエル・エンデの代表作『はてしない物語』の日本語版です。物語と現実が交錯し、読む者をファンタージエンの世界へ深く誘う名作として、長く愛され続けています。主人公バスチアンが本という扉を通して出会う冒険は、年齢を問わず心に響き、自分自身の物語を問い直すきっかけを与えてくれます。 本書は上田真而子・佐藤真理子による日本語訳で、丁寧で読みやすい文章がエンデの幻想世界をまっすぐに伝えてくれます。表紙には、作品の世界観を象徴する美しい装画があしらわれ、手に取るだけで物語の気配が立ちのぼるような一冊です。 ✴︎あらすじ バスチアンはあかがね色の本を読んでいた――ファンタージエン国は正体不明の〈虚無〉におかされ滅亡寸前。その国を救うには、人間界から子どもを連れてくるほかない。その子はあかがね色の本を読んでいる10歳の少年――ぼくのことだ! 叫んだとたんバスチアンは本の中にすいこまれ、この国の滅亡と再生を体験する。 ✴︎商品情報 書名　はてしない物語 著者　ミヒャエル・エンデ 訳者　上田真而子、佐藤真理子 出版社　岩波書店 刊行年　1982年 言語　日本語 仕様　単行本　589ページ 寸法　3.09 × 15.2 × 21.8 cm 冊数　1

現実世界に背を向けたひそやかな魂のひびき——内向的な少女期を埋葬すべく綴る美しくもはかない虚構の世界 ✴︎商品情報 書名　架空の庭 著者　矢川澄子 装画　中西夏之 出版社　大和書房 刊行年　1974年 仕様 ・ページ数　167ページ ・冊数　1冊

ベルメール、スワンベルク、カトリーヌ・ドヌーヴ（マン・レイ撮影）、加納光於、四谷シモン、暗黒舞踏、「血と薔薇」など、著者が偏愛してきた西欧と日本の美術300点を収録。生涯にわたる作家活動の軌跡とともに、その審美眼が選び抜いた図版とテキストが並び、独自の美意識を立体的に読み解くことのできる一冊です。 ✴︎商品情報 書名　澁澤龍彦 幻想美術館 著者　澁澤龍彦 出版社　平凡社 刊行年　2007年 判型　B5変型 ページ数　244ページ 冊数　1冊